セミナー

【ライブ配信&録画視聴可能】
こんな設計手法があるんだ!
電気電子機器の防水設計手法
【防水機械設計・上級編】
~止水部品の決定から防水設計の各部寸法検討、ゲル防水、CAE防水手法まで~

開催主旨

 電子機器への防水機能の付加は屋外設置の機器に限定せず、スマートフォンをはじめ日常的に使用する機器でも求められています。最近の各種機器のIoT化に伴い、その要求度はさらに増しています。

 防水機能を付加するためには、求められる防水規格および試験方法が製品ごとに異なるがゆえ、これらの理解が必須です。また、防水機能を付加する際は、製品のコストアップやデザイン面での制約がある中で、放熱特性の低下といった課題に対応する必要があります。

 そこで、本講座は防水設計のレベルアップを期す上級者に向け、防止構造にかかる詳細設計手法とCAEを活用した高度なテクニックを解説します。具体的には、止水部品の寸法決定および筐体における防水設計の各部寸法、仕様の注意点、防水方法の選定、そのプロセスなどを詳しく紹介します。特に、構造的に困った部位に対する対処法の1つである「ゲル防水」を解説。また、試作評価時に発生する浸水やエアリークでNGになった場合の対処方法例も紹介します。防水設計の詳細設計に焦点を当て、CAEを活用した実践的なテクニックにも触れます。

【受講対象】
構造設計担当や防水構造に課題を持つ設計者、防水構造を構築したい開発マネージャーほか

本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを使用します。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。

概要

日時

2025年 2月 5日(水)14:00~17:00(※当日13:00まで申込受付)

受講料

29,700円(テキスト代、録画視聴、税込、1名分)

※録画視聴のみの参加も可能です。

※振込手数料は貴社でご負担願います。

※通常、講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。

※やむえず受講をキャンセルされる場合は、開催3日前までに必ずご連絡ください。ご連絡がない場合は、受講料をそのままいただくことになります。

主催 日刊工業新聞社
協力 神上コーポレーション株式会社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

鈴木 崇司 氏

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プログラム

1.1 知らなかった!防水設計のテクニック
1-1シール溝・ガスケット・パッキン設計指南
 ①防水設計:圧縮率/充填率など/②組立設計:挿入性、位置決め/③その他の影響の確認手法
1-2 シール面 両面テープ/接着剤/シール材
 ①防水仕様:テープ設計/接着剤設計/②組立設計:設置、位置決め/③その他の影響確認
1-3 グロメット防水
1-4 超テクニック:ゲル防水
 ①部品一体型/②フィルム一体型/③ゲル単体
1-5 そのほかの防水テクニック
 ①起伏部設計(2.5D)/②異種材インサート成形時の設計
2.誰も教えてくれない!防水CAE手法
2-1 ガスケット・パッキン部のCAE手法
2-2 ガスケット・パッキン防水性
2-3 筐体強度と外観隙間
3.塗布:シール材/硬化ガスケット、接着
3-1 シール材
3-2 熱硬化
3-3 UV硬化
4.防水構造における不具合解決手法
4-1 評価浸水時
4-2 エアリークNG
4-3 シートガスケット時の注意点
5.技術紹介・まとめ・質疑応答(技術相談)
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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