セミナー
【ライブ配信セミナー】
最先端! AIによる画像品質自動評価方法:画像の品質を高精度に評価する客観的評価方法のノウハウ
開催主旨
画像は撮影時や伝送、保存の過程で様々な劣化を受けます。従来、その評価は人手に頼らざるを得ず、多大な時間とコストを要していました。しかし、近年、画像品質評価(Image Quality Assessment :IQA)技術は急速に進展しており、特に海外の産業界では、高精度な品質計測の最先端手法として広く導入されつつあります。
本セミナーでは、従来の主観評価(人の目による評価)から、コンピュータによる客観評価へのシフトに着目し、特に参照画像を必要としない「ブラインドIQA(ノンリファレンスIQA)」に焦点を当てて解説します。これまで国内では客観的評価方法の中でもPSNRなどのごく限られたものしか用いられていませんでした。しかし、最近ではブラインドIQA技術により劣化画像一枚からでも高精度に品質を自動算出することが可能となっています。これにより、膨大な画像データから高品質な画像を自動的に選択したり、画像処理結果の良否を自動判定したりすることが可能になります。
本セミナーでは、IQAの基礎から最先端技術までを丁寧に解説し、具体的な応用事例を多数ご紹介します。画像処理技術における注目の手法であるブラインドIQAを学ぶ絶好の機会です。
習得可能知識
• 画像品質評価の基礎知識(主観評価と客観評価)
• 客観評価手法の最新動向(フルリファレンス、低減リファレンス、ノンリファレンス)
• ブラインドIQA(ノンリファレンスIQA)の原理と応用
• ディープラーニングを活用した最先端IQA技術
• 画像品質自動評価の実践的な活用方法(高品質画像選択、品質順位付け、類似画像検索など)
受講対象者
• カメラ、ビデオ機器関連産業
• デジタル画像を取り扱う通信・放送業界
• 画像処理ハードウェア開発
• 自動車および関連産業(自動運転、車載カメラなど)
• 外観検査、品質管理分野
• 図面、設計図を取り扱う製造業
活用が期待できるシチュエーション
• 画像内の異変や異常の自動検出
• デジタル画像劣化の原因特定
• 画像処理結果の自動評価
• 類似品質の画像分類(高品質画像抽出)
• 類似図形の自動探索
概要
日時 | 2025年 3月 13日(木)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:35,200円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問い合わせ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
FAX申込について |
講師
プログラム
1 画像の品質評価 |
1.1 主観評価 1.2 客観的評価 |
2 客観的評価方法 |
2.1 フルリファレンス型 2.2 低減リファレンス型 2.3 ノンリファレンス型(ブラインド型) |
3 フルリファレンス型 |
3.1 PSNR 3.2 SSIM 3.3 FSIM 3.4 組み合わせ法 3.5 その他 |
4 低減リファレンス法 |
5 ノンリファレンス型 |
5.1 畳み込みニューラルネットワーク法 5.2 BRISQUE 5.3 劣化分類と品質の同時評価方法 5.4 先端の方法 |
6 応用例 |
6.1 高品質な画像のみを自動選択 6.2 画像品質の自動順位付け 6.3 類似画像の検索 6.4 車載などの動画へ利用 6.5 その他各種 |
7 今後の発展 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |