セミナー

【ライブ配信 & 後日の録画視聴も可能】
経年プラント設備の保全計画と検査・診断による劣化損傷への対応

開催主旨

プラント設備を安定稼働させることは、生産の維持、保安の確保、労働災害防止、業務負荷軽減など多くのメリットが挙げられ、その達成のために設備管理は大変重要な位置づけの一つと言えます。

ひとたび設備に故障が起きると処置,復旧や対策などに労力を要し、二次的な故障を招くこともあります。このような事態になると時間やコストのロスも大きくなってしまうことから、故障を予防することは極めて重要な活動です。

本講座では、まず設備の劣化を前提としたを保全計画の考え方について概説し、次いで、プラント設備の代表的な劣化損傷である、静止機器及び回転機械における腐食、疲労のメカニズムについて事例を交えて解説します。

さらに回転機故障防止として有効な振動法による簡易診断のポイントを解説します。
講義を通じて、合理的な設備管理の実現に少しでもお役に立てましたら幸いです。

習得可能知識

・経年設備の設備管理の考え方
・腐食の原理、検査及び対策
・回転機振動診断のポイント
・疲労破壊の対策

 

録画参加

※当日の参加が難しい方は録画視聴のみでも申込み可能です。録画視聴のみを希望する方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。録画はセミナー終了後2週間視聴可能です。

(録画は、オンライン参加者もご視聴いただけます。オンライン参加時にご自分のビデオ録画を望まない方は、カメラOFFにしてご参加ください。) 

概要

日時 2025年 7月 14日(月)13:00~17:00
(12:30 ログイン開始)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:35,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

山本 宝志 氏(やまもと たかし)

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プログラム

1.経年プラントの設備保全の考え方
1.1 設備保全の課題
 ・化学プロセスの特徴
 ・設備管理のPDCA
1.2 保全体系
 ・保全体系の変遷
 ・故障率曲線
1.3 リスクベースメンテナンス(RBM)の概要
 ・リスクとは何か?
 ・RBMの考え方と目的
 ・RBMの手順
2.腐食管理技術
2.1 腐食の原理
 ・腐食管理の重要性
 ・腐食の原理
 ・局部腐食について
2.2 プラントにおける腐食事例
2.3 ステンレス鋼の腐食の特徴
 ・ステンレス鋼の定義
 ・孔食、応力腐食割れとその対応策
3.疲労破壊
3.1 疲労のメカニズム
 ・高サイクル疲労と低サイクル疲労
 ・疲労の影響因子(応力集中、平均応力など)
3.2 プラント設備における疲労破壊事例
3.3 対策
4.回転機の振動簡易診断
4.1 振動パラメータ(変位、速度、加速度)の使い分け
 ・振動と疲労の関係
 ・回転機で発生する振動
4.2 振動測定方法
 ・振動センサの特徴と使い方
 ・オンライン振動監視
4.3 振動評価基準
 ・ISO評価基準
 ・簡易診断の考え方
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)


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