セミナー

【ライブ配信&参加特典付きセミナー】
撤退基準の形骸化を防ぎ、適切な対策を講じる!
新規事業テーマの特性に沿った基準作り
~事業特性の分析方法と企画立案者も
納得する中止、撤退基準の考え方~

開催主旨

 「新規事業推進テーマを中止する、撤退する」という決断は難しく、その基準作りは現在でも重要な課題となっています。たとえば、撤退基準として「3年で単年度黒字、5年で累損一掃」を設けている企業がありますが、その通りに運用されることはほとんどなく形骸化している例をよく見かけます。すなわち、そのような基準は実態に則していないということです。実態に則したものにするためのポイントのひとつは「すべてのテーマに共通する基準を作るという発想を捨て、テーマの特性の違いによって基準を変える」というものです。

 本講座は、新規事業テーマの事業特性の分析方法と企画立案者(提案する側)と評価する側の双方が納得できる中止、明確な撤退基準の考え方と作り方について解説します。


【受講者特典】
参加者に、自社の課題解決のために活用できる「市場性評価のチェックリスト」を差し上げます。

 本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。

概要

日時

2025年 6月 18日(水)14:00~17:00

※開催当日13:00まで受付

受講料

33,000円(テキスト代、税込、参加特典込み、録画視聴、1名分)

※開催決定後、受講にかかります受講料の請求書(PDF)をメールでお知らせします。

※振込手数料は貴社でご負担願います。
※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

芦澤 誉三 氏

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プログラム

1.新しい新規事業の中止、撤退基準が求められている理由
1-1 見込みが小さいならば早く見極め
1-2 企画テーマの中止基準と事業化テーマの撤退基準の違い
1-3 「3年で単黒、5年で累損一掃」の撤退基準の形骸化
1-4 企画立案者(提案する側)と評価する側の双方納得できる明確な基準が必要
2.新規事業の中止、撤退基準づくりの進め方の全体像

2-1 中止と撤退の違い
2-2 新規事業の中止基準づくりの進め方の全体像
2-3 新規事業の撤退基準づくりの進め方の全体像

3.事業特性分析の重要性と分析方法
3-1 あまり意識されていない事業特性分析とは
3-2 事業の本質的性質を知ることの重要性
3-3 事業特性の分析のやり方
3-4 事業特性分析の使い方(テーマ評価、中止・撤退基準設定、マーケティング戦略等)
4.顧客の価値判断のメカニズム
4-1 顧客価値を構造的に捉えて整理する
4-2 基本価値と付加価値と経済的価値に分ける意味
4-3 ビジネスモデルのシンプルな体系
4-4 もっとも重要な基本モデルの解説
5.新規事業の中止、撤退基準の考え方と作り方
5-1 新市場が生まれるメカニズム
5-2 新規事業評価のための事業の特性分類
5-3 新規事業テーマ評価のロジック
5-4 新規事業テーマ評価(中止判断)の3つの基本要素
  -商品力評価のポイント(顧客に選ばれる商品・サービスなのか)
  -事業性評価のポイント(目標の売上を達成できる需要ポ テンシャルはあるのか)
  -戦略力評価のポイント(事業に必要な業務機能、競争優位策は効果的か)
5-5 新規事業テーマの撤退基準の考え方と作り方
  -事業特性分析から撤退基準作りまでの進め方
  -企画立案者(提案する側)と評価する側の双方が納得する基準作り
5-6 撤退基準作りの仕組み化
6.まとめ・質疑応答・講師からの特典(市場性評価のチェックリスト)
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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