セミナー

【ライブ配信&後日の録画視聴可】
粘着力、耐久性、環境適応性などのパラメータにもとづいた

粘着シート技術開発の基礎と設計、活用法
~選定時の留意点、ユーザー視点・求める評価についても解説~

開催主旨

 本講演では、粘着シートの構成や特徴について述べます。また、本講演の特徴として、粘着シートを作る側と使う側の両視点から見た評価方法やその意図について説明します。粘着シートの基本的な特性とその応用範囲について説明し、次にメーカーが求める仕様とその評価方法について掘り下げます。メーカー評価では、粘着力、耐久性、環境適応性などの重要なパラメータを取り上げ、具体的な評価基準と試験方法を紹介します。

 さらに、ユーザー評価の視点から、実際の使用状況における性能や満足度について議論します。ユーザーのフィードバックを基にした改良点や、今後の製品開発における課題と展望についても触れ、粘着シートの進化とその可能性を探ります。

 本講演を通じて、粘着シートに関する包括的な理解を深め、メーカーとユーザー双方の視点から見た評価の重要性を再認識していただければ幸いです。また、いくつかの粘着シートメーカーの協力も得て、その特色と展望についても紹介します。

 

受講対象

ハード/メカ設計・開発者

粘着シート開発に携わる研究者

粘着シートに興味をお持ちの方 など

 

習得可能知識

粘着シート開発の基礎とその提案のポイント

粘着シートの活用方法、設計のポイント


 本セミナーは、オンライン形式でのセミナーとなります。オンラインでのご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。ZOOMでの視聴が困難な方には別途、こちらの手順を参照のうえブラウザ上でご視聴ください。

概要

日時 2025年 7月 3日(木)13:00~16:00

※開催当日12:00まで申込受付

※録画視聴は講座終了後10日間にわたりご視聴いただけます。

受講料

33,000円(テキスト代、後日の録画視聴、税込、1名分の参加費となります)

※テキストはメールでお知らせします。

※振込手数料は貴社でご負担願います。開催決定後、受講料の請求書(PDF)ををメールでお知らせします。

※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

鈴木 崇司 氏

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プログラム

1.粘着シートとは

1-1 基本構成:両面/片面/層構成
1-2 材料別の特徴
1-3 基本加工やサプライチェーン基礎

2.粘着シート設計、開発:機能性検討

2-1 ベース/基材
2-2 粘着層
2-3 層構成

3.粘着シートの評価方法:シートメーカー視点そしてその先を見据えて

3-1 粘着力/ピール試験
3-2 剪断力
3-3 タック試験
3-4 保持力
3-5 伸び/引張試験
3-6 その他

4.粘着シート活用方法:ユーザー視点 求める評価

4-1 メーカー評価との視点の違い
4-2 粘着力
4-3 光学スペクトル
4-4 段差追従/曲面追従
4-5 防水性
4-6 その他

5.メーカー紹介とその得意技術

5-1 DIC株式会社の製品と特長
 (a) 防水テープの共同開発:#84シリーズ PEフォーム
 (b) 各種両面/片面テープ(最近トレンド)

5-2 共同技研化学株式会社の製品と特長
 (a) 防水テープの共同開発:300Z 分子勾配膜
 (b) 無溶剤高透明メークリンゲル

5-3 ソマール株式会社の製品と特長
 (a) 再剥離テープ:ソマタック 各種

6.まとめ・質疑応答

【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】

※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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