セミナー

GISHW:安全・健康・ウェルビーイングの
プロフェショナル世界大会(ワークショップ)

安全・健康・ウェルビーイングが
ビジネスや社会に与える影響を
世界の専門家と議論する

チラシダウンロード(PDF)

開催主旨

 GISHW(The Global Initiative for Safety, Health and Well-being at the EXPO2025 and Beyond)の目標は、職場・労働者の安全・健康・ウェルビーイングの実現から、家庭やコミュニティ、企業・産業、社会全体へと広がり、地球市民のウェルビーイング実現を目指すことです。

 誰もが、安全で健康に幸せを感じ、生きがいに満ちた生活をおくるためには、社会基盤・システムが、より安全で、快適で生産性が高くレジリエンスでなければなりません。その実現には、学術研究・啓発、テクノロジーの開発・実装普及、マネージメント・教育・育成など、さまざまな要素が不可欠です。

 

 このプロフェショナル世界大会は、世界中から安全衛生の専門家、学識者、ビジネス界の関係者が集まり、議論に参加し、学びとネットワークを強化する画期的なイベントです。

 ワークショップは、幅広く、専門家、企業関係者、技術者、サステナビリティリーダー、など「安全、健康、ウェルビーイング」がビジネスや社会全体に与える影響に関心のあるすべての人々が参加可能です。

 

※本ワークショップの参加登録は、Peatixにて受け付けています。

概要

日時

2025年 7月 16日(木)10:00~17:00

※7月15日(水)18:00まで申込可能

※各ワークショップの実施時間はプログラムをご参照ください。

会場 インテックス大阪(大阪市住之江区)
参加費

6,000円(税込、1名分)※各ワークショップ共通。

※参加登録は、Peatixで受け付けています。「このセミナーを申し込む」をクリックされるとPeatixの受付サイトに移動します
※参加を希望されるセッションごとにお申込み下さい。

主催 Global Initiative for Safety, Health & Well-being(GISHW)
運営協力 日刊工業新聞社
本ワークショップの内容のお問い合せ先 日本認証株式会社
TEL : 06-4807-3337
FAX : 06-4807-3350
問い合わせフォーム
参加方法のお問合せ先 日刊工業新聞社
西日本支社 総合事業本部 未来モノづくり国際EXPOセミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp
本ワークショップの内容一覧

会場アクセス

インテックス大阪
〒559-0034
大阪市住之江区南港北
1-5-102
セミナー会場案内図

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プログラム

①7/16(水)10:00-13:00「Workshop1 労働安全衛生の未来とサステナビリティ」
@INTEX大阪 センタービル2F International Congress Hall
【モデレータ】
■Francesco Santi:President,European Network of Safety and Health Professional Organizations (ENSHPO)
■Stuart Hughes:Immediate Past President IOSH/Head of Health & Safety, Mercedez-AMG Petronas Formula One Team

 

【本WSの概要】
労働安全衛生(OSH)とサステナビリティの課題との関りをテーマにディスカッション。SDGs、アジェンダ2030を達成する上での労働安全衛生の役割を確認し、サステナビリティな未来社会を実現するために、価値創造的ビジネス、倫理的リーダーシップ、多様な労働力の必要性に注目します。

②7/16(水)10:00-13:00「Workshop2 働き方・職場環境の未来、安全、健康、ウェルビーイングとデジタル化」
@INTEX大阪 6号館B Stage in Exhibition Hall

【モデレータ】
■Sven Timm:Director of Central Prevention Division,DGUV
■Cam Stevens:CEO Work Design & Safety Transformation Coach,Pocketknife Group

 

【本WSの概要】
デジタルの進化は、労働安全衛生の分野でも大幅な改革を促進するなど、労働環境に急激な進化をもたらしました。反面、デジタルへの依存は、新たな課題も引き起こし、デジタルテクノロジーな職場環境下でのつながりやメンタルヘルスの重要性も上がっています。今後は、DXテクノロジーと人間性の調和を見つけることにシフトし、デジタル変革とウェルビーイングを融合させるための新たな道を模索していきます。

③7/16(水)10:00-13:00「Workshop3 気候変動リスクと企業・職場の将来」
@INTEX大阪 6号館5F ホールG

【モデレータ】
■Andrea Hiddinga-Schipper:Past President,International Occupational Hygiene Association (IOHA)
■Martin Hogan:Vice President,International Commission on Occupational Health (ICOH)

 

【本WSの概要】
このセッションでは、気候変動の影響に関して学びます。気候変動に関連して産業界が直面している問題を提示することで、産業界・企業と研究団体・専門家が一緒に問題に取り組むべきであることを確認していきます。さらに学術的なアプローチは、持続可能なソリューションを産業界へ実践・実装へと好影響を与えるでしょう。

④7/16(水)10:00-13:00「Workshop4 安全・健康分野における能力開発、スキルトレーニング」
@INTEX大阪 6号館5F ホールH, 6号館2F ホールF

【モデレータ】
■Duncan Spencer:Head of Advice and Practice,Institution of Occupational Safety and Health (IOSH)
■Ulrike Bollmann:President,ENETOSH

 

【本WSの概要】
現在の労働安全衛生の専門家たちが直面しているコンピテンシーの課題について議論します。労働安全衛生に必要な技術的な知識に関しては十分ではないケースも多く、また活動を推進していく上でリーダーシップとマネージメント力も重要です。このセッションでは、労働安全衛生の専門家に必要な知識領域の変化も示し、専門家が職場で推進するために必要なスキル開発を提示します。

⑤7/16(水)14:00-17:00「Workshop5 働くひとのための環境進化~職場のウェルビーイング」
@INTEX大阪 センタービル2F International Congress Hall

【モデレータ】
■Pernille Thau:Vice President of Global Services & International Vision Zero Consultancy,Human House
■Thomas Heilskov-Hansen:Head of Health,Novo Nordisk

 

【本WSの概要】
スペシャリストたちは、さまざまな戦略、システム、活動を通じて、より良い職場と企業活動・社会経済のために貢献しています、このセッションでは、その活動内容を紹介しながら学びます。また雇用の多様性・活かし方、新しい働き方改革、世代間連携、メンタルヘルスケアなどにも適応していく職場環境づくりなどにもスポットを当てます。

⑥7/16(水)14:00-17:00「Workshop6 指標分析、リスク予防への道」
@INTEX大阪 6号館5F ホールG

【モデレータ】
■Duncan Spencer:Head of Advice and Practice,Institution of Occupational Safety and Health (IOSH)
■Lars Tornvig:Director,Human House

 

【本WSの概要】
このワークショップでは、2部構成で4つの課題に取り組みます。
1.指標の設定、測定における課題とは
2.指標分析測定は、企業組織の成熟度によりどのように変化するか
3.指標分析測定は、なぜ必要なのか
4.指標分析測定にはどのような方法あるか

⑦7/16(水)14:00-17:00「Workshop7 労働安全衛生の分野でおきている変化、最新情報」
@INTEX大阪 6号館B Stage in Exhibition Hall

【モデレータ】
■Dee Arp:Vice President,INSHPO
■Nathan Winter:President,INSHPO

【本WSの概要】
世界はかつてないほどのスピードで変化しており、労働環境も変化しています。労働安全衛生の専門家が安全、健康の達成維持を目指している中で、また新たな課題に遭遇します。専門家たちは、環境管理、ウェルビーイング追求、セキュリティ課題、施設管理、持続可能性・レジリエンスに対する責任などを担いながら、変革にも対応していかなければなりません。ここでは、いかに効果的かつ持続的に対応していく術を探ります。どのようなスキルが必要で、いかに提供でき、提供していく必要があるか話し合います。他の分野との連携やステークホルダーとのコラボレーションが成功に不可欠であること、またデジタル化、気候変動、雇用モデルの変化、労働慣行などのさまざまな要因の変化の影響が、従業員を守る方法も変えています。

⑧7/16(水)14:00-17:00「Workshop8 パートナーシップと連携、他分野との共創」
@INTEX大阪 6号館5F ホールH, 6号館2F ホールF

【モデレータ】
■Matthew Olota:President Elect,International Occupational Hygiene Association (IOHA)
■Nathan Winter:President,INSHPO

 

【本WSの概要】
安全、健康、ウェルビーイングの追求という共通の目標を持つ他の組織団体や企業との協力の可能性やメリットを探ります。
・パートナーシップ形成のための戦略的アプローチ
・検討すべきパートナーシップにおける内容、またその理由
・パートナーシップの実践ケーススタディ
・パートナーシップアクションへのプロモート

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