セミナー
【ライブ配信 & 後日の録画視聴も可能】
EU環境規制の最新動向と2026年の展望
~カーボンニュートラル政策、サーキュラーエコノミー政策の行方
開催主旨
2期目となるフォンデアライエン欧州委員会体制は、1期目に推進した環境重視のグリーンディール政策から、産業競争力の強化に向けた政策へと大きく転換しています。本セミナーでは、まずEUの政治動向、政策転換の背景、産業政策の特徴について概観した上で、EUのカーボンニュートラル政策やサーキュラーエコノミー政策の最新動向、関連法規の審議状況を解説し、今後を展望します。また、近年注目を集める「ネイチャーポジティブ」を巡る国際的な動向、そしてEUの生物多様性政策について紹介するとともに、欧米関係やEU-中国関係の状況など、最近の地政学上の注目トピックも取り上げる予定です。
習得可能知識
・EUのルール形成プロセス
・EUの政治情勢と産業戦略の特徴
・EUのカーボンニュートラル政策、関連法規の最新動向
・EUのサーキュラーエコノミー政策、関連法規の最新動向
録画参加
※当日の参加が難しい方は録画視聴のみでも申込み可能です。録画はセミナー終了後2週間視聴可能です。
(録画は、オンライン参加者もご視聴いただけます。オンライン参加時にご自分のビデオ録画を望まない方は、カメラOFFにしてご参加ください。)
本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)
概要
日時 | 2025年 12月 18日(木)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
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会場 | ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 |
受講料 | お一人様:35,200円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 2025年12月17日(水)17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
FAX申込みについて |
講師
プログラム
1. EUのルール形成 |
1-1 EUの主要機関 1-2 EUの意思決定プロセス 1-3 EUの規制力(ブリュッセル効果) |
2. EUの政治動向 |
2-1 欧州議会選挙後の動向 2-1-1 環境政策シフトの背景 2-1-2 ドラギ報告書 2-1-3 中道右派政党による規制見直し提言 2-2 競争力強化策 2-2-1 クリーン産業ディール 2-2-2 オムニバス法案(規制簡素化) |
3. カーボンニュートラル政策 |
3-1 乗用車・小型商用車CO2排出量規則 3-1-1 25年目標の柔軟性導入 3-1-2 35年目標見直しに向けた動き 3-2 炭素国境調整措置(CBAM) 3-2-1 CBAMの内容 3-2-2 本格適用(26年1月)に向けた見直しの動き |
4. サーキュラーエコノミー政策 |
4-1 持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR) 4-1-1 ESPRの内容 4-1-2 ESPR作業計画と委任細則策定に向けた動き 4-2 自動車設計・廃車管理における持続可能性要件に関する規則(ELVR) 4-2-1 ELV規則案の内容 4-2-2 審議状況 |
5. 生物多様性政策 |
5-1 注目高まる「ネイチャーポジティブ」 5-1-1 ネイチャーポジティブとは 5-1-2 ネイチャーポジティブの留意点 5-2 森林破壊防止規則(EUDR) 5-2-1 EUDRの内容 5-2-2 適用(25年12月)に向けた動き |
6. まとめとその他注目点 |
6-1 まとめ 6-2 注目トピック①: 対米関係 6-3 注目トピック②: 対中関係 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |