セミナー
【ライブ配信&後日の録画視聴可】
超軽量・高効率!次世代のエネルギーハーベスティング
有機太陽電池の基礎、製造技術と最新動向
~ウェアラブルからサイボーグ昆虫まで、
極薄デバイスが創る社会実装の可能性~
開催主旨
柔軟性に富む有機太陽電池は次世代太陽電池として注目を集めている研究分野です。近年ではエネルギー変換効率の向上が著しく進み、実用化への期待が高まっています。本講座では、特に有機太陽電池の柔軟性に着目し、その最新動向と応用展開の可能性について議論します。まず、有機太陽電池の原理を解説し、柔軟で高効率な有機太陽電池を作製するための技術的なキーポイントや、最新の研究成果を紹介します。
本講演を通じて、薄型有機太陽電池がウェアラブルデバイスや、IoTセンサ、生体工学分野など、多岐にわたる分野で未来の社会をどう変革するか、具体的な応用事例を通して理解を深めていただけます。
受講対象
■有機太陽電池やペロブスカイト太陽電池に関心のある材料、電子機器メーカー
■ウェアラブルデバイスやIoTデバイスに興味のあるメーカー
■新しいエネルギーハーベスティング技術の応用を検討している研究者や技術者
■フレキシブルエレクトロニクスの研究開発に携わる研究者や技術者
習得可能知識
■フレキシブルエレクトロニクスにおける重要な性能指標である、柔軟性の評価に関する基本的な知識が学べます。
■有機太陽電池に関する基本的な構造と駆動原理、エネルギー変換効率や柔軟性といった主要な性能指標について理解できます。
■有機太陽電池の構造や、エネルギー変換効率と安定性を向上させるための具体的な技術について学べます。
■フレキシブル有機太陽電池が持つ課題と、その解決策となる最新技術について理解を深められます。
■有機太陽電池の特長がウェアラブルデバイスやバイオセンサ等と、どのような応用展開に繋がるかヒントを得られます。
本セミナーは、オンライン形式でのセミナーとなります。オンラインでのご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。ZOOMでの視聴が困難な方には別途、こちらの手順を参照のうえブラウザ上でご視聴ください。
概要
日時 | 2025年 10月 24日(金)13:00~16:00 ※開催当日12:00まで申込受付 |
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受講料 | 33,000円(テキスト代、録画視聴、税込、1名分) ※テキストはメールでお知らせします。 ※振込手数料は貴社でご負担願います。開催決定後、受講料の請求書(PDF)ををメールでお知らせします。 ※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームでご選択ください。 ※録画視聴は当日参加された方も講座終了後10日間にわたりご視聴いただけます。 |
主催 | 日刊工業新聞社 |
問い合わせ先 | 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー係 TEL : 06-6946-3382 FAX : 06-6946-3389 E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp |
講師
プログラム
1.超薄型有機太陽電池の基礎と特徴 |
1-1 有機太陽電池のエネルギー変換効率改善の歴史 |
2.超薄型有機太陽電池の基礎 |
2-1 デバイス構造と各層の役割(透明電極、活性層、正孔/電子輸送層、電極) |
3.柔軟性・伸縮性向上のためのアプローチと評価 |
3-1 曲げひずみと応力計算による柔軟性の理論的考察 |
4.最新の研究動向:伸縮性有機太陽電池の高性能化・高耐久化の実現 |
4-1 水中駆動を可能にする新技術:正孔輸送層フリー構造と酸化銀電極 |
5.社会実装に向けた応用展開の可能性 |
5-1 ウェアラブルな自立駆動型システム |
6.まとめ・質疑応答 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |