セミナー

【ライブ配信セミナー】
AI・機械学習の製造現場・設備への具体的な導入実装ノウハウ
-各種機械学習の基礎から実機からのデータ収集、システム構築まで-

開催主旨

近年AI分野の一つである機械学習がIT世界から産業現場へ広がってきて、製造現場や商業ビルにおける設備のシステム制御や異常検知などに応用するニーズが急増しています。しかし、現場実装には、現場環境制約、情報セキュリティ、収集データ偏り等の現実の課題があるのが普通です。

本セミナーでは、機械学習の基礎であるニューラルネットおよび強化学習の原理と産業現場実装方法を丁寧に説明します。特に、対象設備の時系列データを収集して学習データとして使える状態にする現実的なノウハウに力点を置きます。

最後にデータ収集IoTシステム実装構築法、機械学習ツール動作理解のコツについても講師の長年の経験を紹介いたします。

習得可能知識

・AI機械学習の産業応用、とくに製造現場への適応事例の概観
・機械学習の基本であるニューラルネットおよび強化学習の産業現場への適用原理
・実機から時系列学習データを収集する手法としてIoTを使ったシステム実装法の知識
・現実の実機収集データから、サンプル数補強,データ分布偏りの補正など実用的な対処知識

 

本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。

(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。) 

概要

日時 2025年 11月 27日(木)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 2025年11月26日(水)17:00〆切
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込について

講師

蜷川 忠三 氏 (にながわ ちゅうぞう)

このセミナーを申し込む

プログラム

1.機械学習の産業応用の概観
 (1)最先端研究例の動画
 (2)機械学習の産業現場適用
 (3)産業応用の現場実例のサンプル集
2.制御対象のモデル化
 (1)ニューラルネットワークの基礎
 (2)実例1:機器制御動作のステップ応答
   a.実測データから入出力制御変数の選定
   b.多変数制御のブラックボックスモデル
3.設備保全の予測
 (1)過去を記憶する機械学習
   a.LSTMニューラルネットとは
 (2)実例2:設備動作の突発事象の予測
   a.保全運転発生予測の有用性と精度
   b.保全運転予測精度の評価指標と使い方
4.設備管理の強化学習
 (1).教師データ不要の強化学習
   a.Qラーニングで平常運転しながら賢くなる
 (2).実例3:設備の最適経済運転
   a.本来機能と電気代削減の両立
   b.転移学習法により学習期間を短縮
5.学習データ収集の実際
 (1)実際に収集できる学習データの量と質
   a.理想的な学習データ収集分布
   b.欲しいデータ少ないときのSMOTE法
 (2)学習ツールか自作学習ソフトか
6.現実的なシステム設計のコツ
 (1)システム設計の戦略
   a.設計手順概要
   b.対象選定とチーム編成
 (2)機械学習ツールの使い方と限界
7.まとめ 
 
8.質疑応答 
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

このセミナーを申し込む

一覧へ戻る

日刊工業新聞社関連サイト・サービス