セミナー
【ライブ配信 & 後日の録画視聴も可能】
金属疲労の基礎知識・メカニズムと破面解析方法
開催主旨
金属材料は建築物、自動車、電子機器など、私たちの身近で様々なところに使用されています。しかし、多くの金属部品は稼働中に回転や振動など繰り返し応力をうけています。その結果、金属疲労という破損や事故が発生することがあります。金属疲労や疲労破壊は金属の損傷としてよく観察されます。疲労破壊とは応力集中や材料欠陥などの起点にして、繰返し応力によって亀裂が進行して、最終的に材料が破壊する現象です。
本講座では、このような金属疲労についてメカニズムと原因、そして破壊した材料の原因調査する時に行われる破面解析の方法や破面の特徴、そして疲労破壊に及ぼす金属材料的な要因とその対策方などについて解説します。
進呈書籍
※受講者へは講師著書「金属材料の疲労破壊・腐食の原因と対策」(日刊工業新聞社)を進呈します。
習得可能知識
金属疲労のメカニズム
破面解析の方法
金属疲労の対策と改善方法
録画参加
※当日の参加が難しい方は録画視聴のみでも申込み可能です。録画はセミナー終了後2週間視聴可能です。
(録画は、オンライン参加者もご視聴いただけます。オンライン参加時にご自分のビデオ録画を望まない方は、カメラOFFにしてご参加ください。)
概要
| 日時 | 2026年 1月 13日(火)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
|---|---|
| 会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
| 受講料 | お一人様:37,400円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
| 主催 | 日刊工業新聞社 |
| 申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
| 問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
| 1 金属材料の基礎 |
| 1-1 周期表 1-2 結晶構造 1-3 転位とすべり 1-4 鉄鋼材料の基礎 |
| 2 疲労破壊の基礎知識とメカニズム |
| 2-1 疲労破壊のメカニズム 2-2 亀裂と応力集中 2-3 延性破壊と脆性破壊 ・ディンプル ・へき開破壊 2-4 破面解析 ・すべり帯 ・ラチェットマーク ・フィッシュアイ ・ストライエーション ・ビーチマーク 2-5 摩擦・摩耗 ・ピッチング ・アブレッシブ摩耗 2-6 疲労試験 |
| 3 金属疲労の対策 |
| 3-1 疲労破壊の影響要因 3-2 鋼の熱処理 ・焼入れ ・焼入れ性 ・TTT曲線とCCT曲線 |
| 4 表面硬化処理 |
| 4-1 浸炭 4-2 高周波焼入れ 4-3 窒化 4-4 ショットピーニング 4-5 残留オーステナイト |
| 5 事例紹介 |
| 5-1 構造物フレームの疲労破壊 5-2 油圧機器の疲労破壊 |
| 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |





