セミナー

【ライブ配信&後日の録画視聴可】
トレンドではなく顧客の理想に着目!

独自性が高く儲かる新規R&Dテーマの探索法
「目的指向アプローチ」入門

開催主旨

 「既存事業の延長線上ではない、独自性が高く儲かる新規R&Dテーマを見つけたい」「市場や技術のトレンド調査はしたものの、平凡、あるいは競争優位性の低いアイデアしか出てこない」 

 新規R&Dテーマ探索という難題に取り組む中で、このような行き詰まりを感じていませんか?一般的なテーマ探索は、社会や技術のトレンドやニーズを予測することから始まります。しかし、このアプローチでは、多くの企業が同じ情報から発想するため、「誰もが思いつくテーマ」や、「既存の競争に巻き込まれるテーマ」になりがちです。
 本講座が提案するのは、これとは一線を画す「目的指向アプローチ」です。これは、将来のニーズ予測ではなく、「顧客が心から実現したいと考えている究極の理想(新しい目的)」を見つけ、その理想を実現する手段を開発することで、市場を自ら生み出し、独占的なポジションを築くことを目指します。
 新規事業開発の上級職人である講師が、既存手法でテーマが見つからない本質的な理由を解説したうえで、この「目的指向アプローチ」の全体像から、実践的な進め方までを体系的に解説します。具体的には、テーマ創出の起点となる「顧客の理想の定義方法」、「深掘りすべき目的領域の選定」、本アプローチ特有の「ビジネスモデル構想」、そして「参入戦略」まで、明日から貴社のテーマ探索を変える実践的なノウハウを提供します。

【こんな方におすすめです】
■既存のトレンド・ニーズ予測型のアプローチに行き詰まりを感じている方。
■他社が追随できないような、ユニークで競争優位性の高いR&Dテーマを発掘したい方。
■新規テーマ探索を「場当たり的」ではなく、「再現性のある体系的な手法」で進めたい方。


【目的指向アプローチの最近の導入実績例】
■特殊ガスメーカー:ガスを用いたユニークな表面処理事業の開発
■飲料メーカー研究所:10年後を見据えた新規R&Dテーマと飲料テーマの探索
■印刷機メーカー:メカトロ技術を活用した物流市場向け新製品・新規事業テーマ探索
■部品メーカー:船舶市場向け新規システム部品のテーマ探索
■化学メーカー研究所:環境・エネルギー市場における新規R&Dテーマと新製品探索ほか多数

概要

日時

2026年 1月 20日(火)14:00~17:00

※開催当日13:00まで申込受付

受講料

33,000円(テキスト代、録画視聴、税込、1名分)

※テキストはメールでお知らせします。

※振込手数料は貴社でご負担願います。開催決定後、受講料の請求書(PDF)ををメールでお知らせします。
※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームでご選択ください。

※録画視聴は当日参加された方も講座終了後10日間にわたりご視聴いただけます。

主催 日刊工業新聞社
協力 株式会社リーディング・イノベーション
問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業本部 西日本支社 総合事業本部
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

芦澤 誉三 氏

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プログラム

1.なぜ新規R&Dテーマ探索は難しいのか?【既存手法の限界】

1-1 既存のマーケティングと新規R&D探索の「決定的な違い」
 ①“新規R&Dテーマ探索の通説”の盲点
 ②「強みを活かせ」発想からの脱却が求められる理由
 ③新市場が生まれるメカニズムの理解
1-2 新規事業が難しい理由の本質と、主要な探索手法の光と影

2.目的指向アプローチの基本と全体像【理論編】

2-1 目的指向アプローチの狙いと全体像
 ①顧客の目的を見つけて事業にする「目的指向アプローチ」とは
 ②なぜ、最初にトレンド分析や市場調査を行わないのか?
 ③予想外のユニークなテーマが発掘できる仕組み
2-2 テーマ探索のための技術シーズ分析の新しい考え方
 ①従来の技術の要素分解がアイデアに結びつかない理由
2-3 潜在ニーズの正体と顧客の「理想」の定義
 ①潜在ニーズとは「理想と現状とのギャップ」
 ②「経済的価値」と「非経済的価値」を求める顧客の理想の掘り起こし方

3.儲かるテーマ創出のための実践ステップ【実践編】
3-1 探索領域「仮ドメイン」の設定と深掘り調査する「目的領域」の選定
 ①事業は顧客起点、スタートは自社起点で考える
 ②自社にとって必然性の高い探索領域(仮ドメイン)の設定方法
 ③「ビジネス構造マップ」の作成と目的領域」の選定
3-2 顧客、商品、売り方の順で進めるビジネスモデル構想
 ①目的指向アプローチにおける「顧客の決め方」
 ②魅力ある商品・事業を発案する「上位目的発想」
 ③モノづくりとコトづくりの最適な組合せ
3-3 事業特性分析と競争優位戦略の構築
 ①事業特性とは何か?分析の進め方
 ②事業特性に基づいた「参入戦略」と「競争優位戦略」の立て方
4.まとめ&質疑応答(個別の課題にも可能な限り回答します)
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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