セミナー
【ライブ配信セミナー】
【生成AI×トヨタ式DRBFM】重大トラブルを未然に防ぐ!
設計の「抜け漏れ」をなくすボトムアップ型設計と懸念点抽出
開催主旨
FMEAを理解する上でもっとも重要なポイントは、市場で起こりうる重大な問題を設計段階で顕在化させることです。多くの技術者は、FMEAフォーマットへの記入方法、評価点の付与方法などに注目します。そしてほとんどの企業の設計システムは、設計者の経験と勘により過去の不具合が再発しないように対策する「再発防止型設計」と、ごく限られた条件設定で実施する「試作評価試験」で問題点を洗い出す方法で成り立つ「モグラ叩き型設計」で成り立っています。
しかし、再発防止型設計と試作評価試験では、運よく顕在化した問題を対策することはできても、潜在している重大な問題が発見できずに、流出してしまいます。そのため、設計システムそのものを未然防止型に変えてく必要があります。
漏れのない設計の出発点は、「設計段階で潜在する不具合に気付く」ことであり、評価試験では重大な問題を洗い出すことは期待できません。そこでクローズアップされるのが、設計段階ですべての懸念点を洗い出す「ボトムアップ型設計」を提唱するトヨタの「DRBFM」です。
形式的に故障モードをリストアップするだけでなく、設計者は「新規点・変更点に着目」し、「懸念点を洗い出すツール」で問題を顕在化させ、その後「デザインレビュー」で漏れが無いかを検証します。
また、生成AI(NotebookLM)を活用して、「過去ノウハウの蓄積」と「重点管理項目抽出表」「新規点・変更点一覧表」「故障モード一覧表」を漏れなく、確実に、短時間で作成する方法も紹介します。これらの設計プロセスを過去事例に当てはめ、実施手順をわかりやすく解説します。
受講対象者
製品設計および、製造工程設計者、品質保証技術者
習得可能知識
・信頼性設計、リスク評価の実施手順
・ボトムアップ設計手法
・懸念点を洗い出すための設計ツール
・生成AIの活用方法(NotebookLM)
・トヨタ式DRBFMの考え方
本セミナーのテキストは、PDFにてお送り致します。
※お申込みの際に、テキストを受け取れるメールアドレスを記入して下さい。
(申込アドレスと異なる場合は、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)
概要
| 日時 | 2026年 2月 26日(木)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
|---|---|
| 会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
| 受講料 | お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)
受講にあたり |
| 主催 | 日刊工業新聞社 |
| 申込締切日について | 2026年2月25日(水) 17:00〆切 |
| 問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
| 1.設計段階で問題を顕在化させる手法と取り組み |
| 1.1 なぜ市場で問題が顕在化するのか 1.2 ボトムアップ型設計手法 1.3 気づきの設計ツールの概要 1.4 重点管理項目抽出表作成(生成AI活用) 1.5 新規点変更点一覧表作成(生成AI活用) 1.6 過去事例の水平展開手法 1.7 新規点・変化点に注目するDRBFMの考え方 |
| 2.FMEAで重要な「故障・事故」と「故障モード」の関係 |
| 2.1 構造物の信頼性 2.2 電子機器、組み込み機器の信頼性 2.3 製造工程の信頼性 2.4 故障モードの定義 2.5 故障モードをFMEAで使う理由 2.6 故障モード一覧表作成(生成AIの活用) |
| 3.FMEA実施手順 |
| 3.1 FMEA/FTA/タグチメソッドの違い 3.2 FMEAを組み込んだ設計フロー 3.3 FMEA実施手順 3.4 R-MAP法を用いたリスク評価基準 |
| <演習問題> |
| (1)故障モード抽出表の作成 (2)新規点変更点リストの作成 (3)セルフFMEA評価表の作成 |
| 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |





