セミナー
【会場×ライブ配信セミナー同時開催& 録画視聴も可能】
価値ある製品を手戻りなく創るための
正しい設計仕様書の作り方・使い方
製品の「価値」と「機能」の可視化でコミュニケーションエラーを防ぐ
開催主旨
設計手戻りは、コスト増や納期遅れのもっとも大きな要因の一つ。特に多くのステークホルダが参画する昨今の開発ではプロセスの巻き戻しが取り返しのつかない損失を生み出します。手戻りを引き起こす要因には様々なものがありますが、多くのケースでそもそも設計対象の達成すべき目標がきちんと明確化されていないという問題が根底にあります。目標が曖昧で要件が突き詰められていなかったり、結果として部署間・担当者間のコミュニケーションエラーが発生したりといったことで、後工程でトラブルが噴出します。
設計仕様書はどんな製品を作るか、誰が見ても間違いのない進め方をするための原典ですが、本質的には開発に関わるすべての人たちで共有されるコミュニケーションツールであることを忘れてはいけません。
本セミナーでは、創るべき製品の価値を捉え、それに基づくコンセプト、機能、そして実現手段を構造的に可視化したコミュニケーションツールとしての設計仕様書のつくりかたを学びます。また、モノ・コトを構造的に捉えるためのシステム思考の基礎についても解説します。「流用設計しか経験したことがない」「他部門とのいさかいが絶えない」、そのような方もぜひご参加下さい。本セミナーを通じて、価値のある新規製品・新規システムを、多くのステークホルダを巻き込みながらどんどん設計できるやり方を身につけましょう。
受講対象者
設計部門を中心とする製造業の技術者
習得可能知識
1.設計仕様書の本質の理解
2.価値と機能が可視化された設計仕様書作成の基本と要点
3.設計手戻りによるコスト増の未然防止
4.システム思考の基礎設計手戻りによる納期遅れの防止
録画参加
※当日の参加が難しい方は録画視聴のみでも申込み可能です。録画はセミナー終了後2週間視聴可能です。
(録画はライブ配信・会場参加を問わず、全受講者様がご視聴いただけます。ライブ配信をご希望の方で、ご自身の映像が録画に残ることを望まれない場合は、カメラをOFFにしてご参加ください。)
概要
| 日時 | 2026年 2月 26日(木)13:00~17:00 (12:30 受付開始) |
|---|---|
| 会場 | 【会場またはライブ配信の選択制】 日刊工業新聞社 西日本支社 セミナー会場 ※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。 ライブ配信 ビデオ会議ツール「Zoom」 ※ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 |
| 受講料 | お一人様:35,200円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
| 主催 | 日刊工業新聞社 |
| 申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
| 問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部(セミナー係) TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
会場アクセス
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日刊工業新聞社 西日本支社
セミナー会場
大阪市中央区北浜東2-16 - セミナー会場案内図
プログラム
| 1.現状の設計職場の課題 |
| 1-1 設計現場の課題事例紹介 1-2 言った言わない、コミュニケーションエラーはなぜ起こる? 1-3 バックローディングによる課題の先送り |
| 2.本来の設計プロセスとは |
| 2-1 設計の原理とその役割 (1) コンカレントエンジニアリングとフロントローディング (2) バックローディングでQCDが失われる理由 (3) 設計の基本原理とそのプロセス 2-2 あるべき開発プロセスとは |
| 3.システム思考の基礎 |
| 3-1 なぜ設計仕様書にシステム思考が必要か (1) 設計仕様書はコミュニケーションツール (2) 部門が違えば抽象度が変わる 3-2 システム思考の基本フレーム紹介 |
| 4.設計仕様書の基本的な考え方 |
| 4-1 設計仕様書の構成 (1) 製品の価値に基づくコンセプト・要求仕様 (2) 製品活用目的=機能系統図 (3) 設計方針 (4) 技術の選択 (5) 仕様・スペック設定 (6) 設計課題 4-2 設計仕様書と現状の設計仕様書の比較 4-3 設計仕様書に必要なインプット情報 |
| 5.設計仕様書の事例紹介 |
| 6.生成AIと設計仕様書 |
| (1) 生成AIにて使用する技術を適切に選択 (2) 不具合・クレームを適切に抽出 |
| 7.個人演習~設計仕様書について理解を深める~ |
| 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |





