セミナー
【ライブ配信&後日の録画視聴可】
眠れる技術資産を収益に変える
実践的R&D戦略
~自社技術の「真の価値」を再発見し、既存事業の差別化と隣接市場展開を加速する~
開催主旨
多くの企業がR&Dテーマ探索で行き詰まるのは、技術を単なる機能やスペックとして捉え、既存の市場トレンドと照らし合わせるというアプローチに固執しているからです。この手法では、既存競争の延長線上のテーマしか生まれません。また、有望新技術を取り入れても、用途開発の難しさや既存プレイヤーとの競争に直面しがちです。
本講座は、「顧客の理想」を追求する新規市場創出(ニーズ起点のアプローチ)とは一線を画し、自社が保有する「技術資産」の真の潜在価値を掘り起こし、それを既存事業の競争優位性確立、あるいは隣接市場への事業拡張につなげる実践的なテーマ探索手法を解説します。
技術を「機能」ではなく「顧客に提供できる独自の価値」として再定義する具体的なフレームワークを提供します。また、自社の事業が持つ「特性」を深く分析し、その特性を活かしたテーマアイデアの創出、短中期での事業化を見据えたR&D戦略の構築までを体系的に解説します。既存事業の刷新や、確実性の高い事業拡張テーマを探す技術部門・企画部門の方に最適なプログラムです。
受講対象
■既存事業の競争優位性を高めるR&Dテーマを探している方。
■自社の技術シーズを、市場で確実に活かせる用途・テーマに落とし込みたい方。
■新規事業創出ではなく、既存ドメイン内での差別化や確実な事業拡張を目指している方。
■技術を「機能」から「競争優位性の源泉」として捉え直したい技術者・企画者。
習得可能知識
■「技術=機能」の思考から脱却し、顧客にとっての「提供価値」へ再定義するスキル
■トレンド追従ではない、自社独自の「事業特性」を活かした差別化戦略の構築
■成功確度の高い「隣接市場」への事業拡張・用途展開の具体化
■過去の失敗や休眠技術(眠れる資産)を「収益の源泉」として再生させる視点
本セミナーは、オンライン形式でのセミナーとなります。オンラインでのご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。ZOOMでの視聴が困難な方には別途、こちらの手順を参照のうえブラウザ上でご視聴ください。
概要
| 日時 | 2026年 2月 19日(木)14:00~17:00 ※開催当日13:00まで申込受付 |
|---|---|
| 受講料 | 33,000円(テキスト代、録画視聴、税込、1名分) ※テキストはメールでお知らせします。 ※振込手数料は貴社でご負担願います。開催決定後、受講料の請求書(PDF)ををメールでお知らせします。 ※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームでご選択ください。 ※録画視聴は当日参加された方も講座終了後10日間にわたりご視聴いただけます。 |
| 主催 | 日刊工業新聞社 |
| 協力 | (株)リーディング・イノベーション |
| 問い合わせ先 | 日刊工業新聞社 総合事業本部 西日本支社 総合事業本部 TEL : 06-6946-3382 FAX : 06-6946-3389 E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp |
講師
プログラム
| 1.既存テーマ探索の罠:技術を「機能」としてのみ捉える限界 |
| 1-1 トレンド/ニーズ予測型アプローチがもたらす「競争の泥沼」 1-2 シーズ発想の困難:技術のユニークさが「用途の難しさ」に直結する理由 1-3 競争優位性の源泉としての「技術資産」の新しい捉え方 |
| 2.技術資産の価値再定義フレームワーク【技術の棚卸しと再解釈】 |
| 2-1 技術の要素分解からの脱却: 技術を顧客の提供価値へ変換する視点 2-2 技術の「絶対的価値」と「相対的価値」: 競争軸をズラすための技術分析 2-3 「事業特性マップ」の活用: 自社の技術が活きる事業ドメインの特定 2-4 過去の失敗技術の再評価:「死んだ技術」に眠る未発掘の顧客価値 |
| 3.短中期R&Dテーマ創出:事業特性に基づく差別化戦略【実践編】 |
| 3-1 R&Dテーマの3分類:差別化・効率化・隣接拡張のポートフォリオ構築 3-2 事業特性を活用した差別化テーマの発想: ①変化の先取り:技術の進化を事業特性に結びつける ②価値の再定義:競合が追随できない価値提供軸の創造 3-3 隣接市場への拡張戦略: 自社技術を横展開するための「用途転換仮説」の立て方 |
| 4.確実な事業化のための実行プロセス |
| 4-1 アイデアの市場性評価:「技術の独自性」と「市場の収益性」のバランス 4-2 ビジネスモデルの具体化:R&D成果を「モノ」から「収益構造」に変える 4-3 R&Dテーマと事業戦略の接続:中期計画への落とし込みと推進体制 |
| 5.まとめ&質疑応答(自社の技術資産を活用した個別課題への助言) |
| 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |





