セミナー
【ライブ配信&後日の録画視聴可&特典付き】
コア技術を「事業の柱」に変えるための
「技術事業化戦略」実践論
~埋もれた技術資産を収益エンジンに変える戦略設計と実行の実践ガイド~
開催主旨
貴社のR&D部門では、"優れた技術"が"事業の成果"に結びついていますか?多くの企業で「優れた技術はあるが事業化が進まない」「開発テーマは多いが収益に結びつかない」という課題が深刻化しています。その背景には、技術の「点」としての管理に留まり、事業を貫く「線」としての戦略設計が不在であることがあります。
本講座は、埋もれた技術資産を収益エンジンに変える「技術事業化戦略」の実践論です。コア技術の抽出に留まらず、それを『技術プラットフォーム』として確立し、全社的な事業創出の基盤とするための戦略設計と実行プロセスを徹底解説します。
なぜ今、技術事業化戦略が必要なのか?日東電工、富士フイルム、キーエンス、東レなど、技術を事業の柱に変えた先進企業の成功パターンを徹底分析し、「実行可能な戦略」として分解。技術の棚卸しから、IPランドスケープを活用した競争優位設計、全社を巻き込む推進体制の構築まで、具体的な実行プロセスとツールを習得できます。単なる理論ではなく、技術をリードし、事業を動かす次世代リーダーが、明日から実践できる戦略思考と実行ノウハウを持ち帰っていただける3時間集中プログラムです。
受講対象
技術部門責任者、CTO、研究開発企画・戦略担当者、
次世代技術リーダー
習得可能知識
■自社の埋蔵技術を「技術プラットフォーム」として体系化する手法が学べます。
■個別開発テーマのGo/Kill判断を支える評価フレームワークの構築法が得られます。
■部門横断で技術戦略を推進するリーダーシップとプロジェクト設計力が身につきます。
■技術の転用・進化・標準化など、戦略オプションを使い分け、技術資産の価値を最大化する判断力が養われます。
【受講者特典】
参加者に、自社の研究開発の状況を診断するための問診票と修正のためのガイドラインを差し上げます。また、課題を明確化するオンライン会議の実施などの特典もあります。
本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。
概要
| 日時 | 2026年 1月 28日(水)14:00~17:00 ※開催当日13:00まで受付 |
|---|---|
| 受講料 | 33,000円(テキスト代、録画視聴、受講特典、税込、1名分) ※テキストはメールでお知らせします。 ※振込手数料は貴社でご負担願います。開催決定後、受講料の請求書(PDF)ををメールでお知らせします。 ※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。 ※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームでご選択ください。 ※録画視聴は当日参加された方も講座終了後10日間にわたりご視聴いただけます。 |
| 主催 | 日刊工業新聞社 |
| 問い合わせ先 | 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー係 TEL : 06-6946-3382 FAX : 06-6946-3389 E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp |
講師
プログラム
| 1. R&Dの現状と技術戦略の新しい役割:技術的負債からの脱却 |
| 1-1 R&Dが陥る3つの罠:「テーマの多さ」と「事業への接続性の低さ」 1-2 全社技術戦略が「絵に描いた餅」で終わる構造的要因と解決の方向性 1-3 理論は「使いどころ」で活かす:コアコンピタンスとVRIOの戦略的活用 1-4 研究開発に求められる機能の変遷:技術の「価値」を最大化するために |
| 2.事業を動かす技術戦略の「勝ちパターン」と意思決定プロセス |
|
2-1 技術の転用・進化の意思決定プロセス:日東電工・富士フイルムに学ぶ |
| 3.技術戦略の「リード」の役割と推進力:組織を動かす5W1H |
| 3-1 全社戦略の「オーナーシップ」の定義:誰が、何を目的とし、誰の責任で進めるのか 3-2 個別戦略の「フロントローディング」:開発と戦略が整合しないケースを防ぐ 3-3 戦略実行を妨げる「組織の壁」の突破法:部門間連携の勘所 3-4 技術戦略の開始タイミングと準備の目安:全社巻き込み型プロジェクトの立ち上げ |
| 4.個別戦略における「競争優位」設計術と「Go/Kill」の決断力 |
| 4-1 知財・市場・技術の三位一体評価:ゲート段階に応じた評価基準の運用 4-2 IPランドスケープ (IPL) を「調査」から「設計ツール」へ:競合に勝つ技術優位性の概略設計 4-3 暖め方と評価のあり方:戦略オプション(深掘り、転用、標準化など)の明示 4-4 個別技術戦略フォーマット:記載レベルと評価主体による意思決定の権限 |
| 5.「埋蔵技術」を「事業の柱」に変える技術プラットフォーム戦略 |
| 5-1 全社戦略の目指す成果:コア技術抽出から**「技術プラットフォーム」の形成へ 5-2 技術の棚卸し手法の進化:価値ベース・機能ベースでの「汎用性・事業貢献度」評価 5-3 トレンド分析手法:用途探索手法(IPL)と市場規模調査による将来の事業領域のロックイン 5-4 コア技術候補の考案と要件整理:抽出基準(波及効果、独自性など)と「技術プラットフォーム」の設計 |
| 6.【実践的議論】技術戦略プロジェクトの落とし穴と推進リーダーシップ |
| 6-1 全社技術戦略プロジェクトの進め方:ステップと必要なアウトプット 6-2 失敗事例に学ぶ:戦略プロジェクトで最も陥りやすい「落とし穴」 6-3 戦略実行のための初期フェーズでのリーダーシップ発揮(希望者ディスカッション) 6-4 講座のまとめ・質疑応答 |
| 7.講師からの特典(ガイドラインの提供、後日のオンラインによる課題明確化会議の実施など) |
| 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |





