セミナー

【ライブ配信セミナー】
基礎からわかる!目からウロコの「英文作成技術」

読み手の心を捉える!
「英文テクニカル・ライティング」実践講座

開催主旨

※簡単な事前課題があります。

 技術・ビジネス英文文書は何のために書くのか? 自分の意図を正確に伝え、相手に期待通りに動いてもらうことーそれが英文文書の本質です。英語はある程度できるのに、メールや報告書で思うように伝わらない、そんなもどかしさを感じたことはありませんか? 講座では今持っている英語能力を最大限活かし、伝わる、相手を動かす英文を書く技術を短時間で習得できます。
 パソコンにOS基本ソフトが必要なように、英文ライティングにも基本的な押さえるべき「コミュニケーション技術(レトリック:書く説得の技術)の習得が不可欠」と力説する講師が、これまでに蓄積した世界標準の「英文作成技術」(“テクニカル・ライティング技法”)を伝授します。総務、人事、経理、営業、技術、企画、経営、開発、特許、法務と様々な分野で応用できる書き方の基本技術です。ビジネスで成功し生き残るために、今すぐこの講座で伝わる、動かす英文の技術を手に入れてください。また、この手法は日本語ビジネス文書の作成にも役立ちます。

【習得知識】
1. 英文ビジネス文書の実践力向上
• 論文、レポート、マニュアル、仕様書、提案書、企画書、特許・契約文書、レター、Eメールなど、幅広い英文ビジネス文書を効果的かつ効率的に作成・修正できるスキルを習得できる。
2. 説得力と訴求力のある英文表現
• 単なる論理的構成にとどまらず、上司やクライアントの心を動かす、説得力のある英文ライティング技術を身につけることができる。
3. “読ませる”技術の習得
•忙しくて読んでくれない相手にも目を通させる工夫(構成、見出し、要約、視覚要素など)を学び、実践できるようになる。
4. 英文作成・見直しの時短技術
• 限られた時間内で高品質な英文を短時間で書く/見直すためのテンプレート活用法やチェックリスト思考を習得することができる。
5. 日本語ビジネス文書の表現力向上
•英文技術の習得と並行して、日本語のビジネス文書(報告書、提案書、社内文書など)においても説得力と簡潔さを両立させる表現技術を取得できる。



【受講対象者】
• 技術・ビジネス英文の作成・スキルアップが必要な方
生産技術、品質管理、設計、研究、開発、海外営業、総務、経理、企画、特許、法務などの担当者および管理職
• 外国人と協働する環境にある方
外国人が上司・同僚・部下として関わる職場で働く方
• 科学・工業技術・英語論文の翻訳・ライティングに関わる方
技術翻訳者、英語論文翻訳者、ビジネス翻訳者
• テクニカルライター・メディカルライターを目指す方
• 世界標準のテクニカルライティング技術を体系的に学びたい方

 

概要

日時 2025年 11月 13日(木) 10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

片岡 英樹 氏

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プログラム

Ⅰ. テクニカル・ライティングの正しい学習法
 1.ビジネスで生き残る「書く技術」とは(従来の3C[clear, concise, correct]では不十分)
 2.レトリックは研究者・設計者・技術者に必須(“Rhetoric is essential to engineering.”)
  a.「書くレトリック」とは(“吾輩は猫である”とテクニカル・ライティング)
  b.「書くレトリック」の基本3原則、SSJの原則
  c. 演習
 3.知っておくべき基本中の基本ルール
  a. 数、ハイフン、大文字、句読点の正しい使い方(公式文書に必須)
  b. 用語の正しい選択法 (one word=one meaning®(一語・一義/一義・一語))
  c. 効果的な助動詞の用法(訴訟の回避に必須)
  d. 効果的な文を書くための4つの手法(“3C+1E”)
  e. 演習(マスターしておきたい英文を直す「必須の10のポイント」)
Ⅱ. 相手を動かすテクニカル・ライティング(和文ドキュメントにも応用できる)

 1.技術・ビジネス英文文書を効果的に構成するには
  a. パラグラフのABC構成(“要約文/タイトルには命をかけよ!”)
  b. よい要約文(=書き手の読み手に対する契約文)の書き方
  c. 効果的なタイトルのつけ方
  d. 統一/一貫性/パラレリズムをとる手法
  e. 演習
 2.成功する技術・ビジネス英文文書の作成法(必須の「10のレトリックのパターン」)
  a. 報告する場合のパターン(6つのレトリックのパターン)
  b. 説得する場合のパターン(4つのレトリックのパターン)
  c. パラグラフ評価のための10のチェックリスト(AI翻訳の修正・編集の基準)
   ・和文・英文両方に適用
   ・自分の文書をチェックできる採点基準つき「自己診断シート」

  d. 技術・ビジネス英文文書でのパターン応用例
  e. 演習

 Ⅲ. おわりに
 「技術・ビジネス英文文書は、書くレトリックを学ばなければ生き残れない」 
  ONE WORD=ONE MEANING(登録第5249921号)、ONE SENTENCE=ONE IDEA(登録第5249922号)、
  ONE PARAGRAPH=ONE TOPIC(登録第5249923号)、
  10のレトリック(登録第5249924号)は講師の登録商標です。
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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