セミナー

開発者・技術者・技術翻訳者のための
英語図面の作成法と英語表現
~国際規格に準拠した製図法とワールドワイドで通用する技術英語の表現法~

開催主旨

 モノづくりのグローバル化に伴い英語図面を作成する機会が格段に増えました。その一方で、「古いJIS規格での作図のままで国際的な作図に適合しない」「辞書も的確な英語用語・英語例文も得られず、国際的に通じるかが不安」「技術者の英文表記がバラバラで社内標準化ができていない」といった課題が聞かれます。
 本講座は、講師の海外での開発経験をもとに国際規格に即した英語図面の全体像、作図の要点および注記の書き方までを解説。併せて、社内標準化を進めるための具体的なプロセスを紹介します。
 ASME(米国規格)をもとにし、ISO・JIS規格および米国企業の実務図面を参照し、貴社図面と比較されて、国際的に通じる図面作成と図面英語を見直す良い機会です。研究者・開発者・設計者・製造技術者・技術翻訳者・海外営業に携わる方の参加をおすすめします。
 本講座を通して社内標準のデータベースライブラリの作成、海外企業との協業体制、そして技術者教育のシステム拡充と今後の活動につなげましょう!

 

進呈書籍

※当セミナーを受講される方で、事前アンケートにお答えいただいた方には特典として講師著書「図面の英語例文+用語集 Ⅱ」(定価4840円)を無料進呈させていただきます。

 

概要

日時 2025年 4月 18日(金) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

板谷 孝雄 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

このセミナーを申し込む

プログラム

1 図面の基礎
米国規格を中心とした規格体系および図面の技術規格を実務的に解説。
1.1 図面関連の規格
1.2 技術変更資料
1.3 図面の種類
1.4 図面の書式
1.5 文字
1.6 線の規約
1.7 作図
2 寸法および公差記入法
図面での英語表記、米国規格ASMEを中心にISO・JISとの違いを解説。
2.1 基本原則
2.2 測定単位
2.3 寸法記入法の種類
2.4 寸法の記入法
2.5 記号法
2.6 作図例
3 図面の英語表記の規則
注記の書き方、部品名称の付け方の規則を解説。
3.1 図面の注記
3.2 表題
4 注記の英語表現例
米国規格での推奨文例および米国企業での実務
英語例文を多数参照することで正確・明確・簡潔な英語例文を体得します。
4.1 材料・市販品
4.2 寸法および公差記入法
4.3 成型加工
4.4 板金加工
4.5 溶接・熱処理
4.6 表面処理
4.7 ケーブル組立・配線
4.8 ラベル
4.9 組立
4.10 検査・安全
4.11 技術承認と文書管理 ほか
付録:助動詞・限定性・位置の表現・英語図面の社内標準化
5 米国社の図面サンプルの説明
米国企業の図面サンプルを解説。サンプル図面を通じて自社の図面仕様と比較してください。
※ご質問は随時してください。

このセミナーを申し込む

一覧へ戻る

日刊工業新聞社関連サイト・サービス