セミナー

【ライブ配信セミナー】
開発者・製造技術者・技術翻訳者のための

「使える・伝わる技術英語」
~国際規格と海外企業から学ぶ~

開催主旨

「技術英語を長年作成してはいるけれど、きちんと相手に伝わっているだろうか?」
そんな悩み・不安をお持ちではありませんか?

技術英語は、日本との文化の違いからくる考え方の違いはもちろん、一般的な英語ではなく「技術英語」としての専門教育を受ける機会があまりないことから、なかなか伝わりづらい、難しいというイメージをお持ちかもしれません。

そんな技術英語ですが、実は、国際規格(ISO・ASMEなど)や関連規格により、技術文書の書き方・文法が制定されているのをご存知だったでしょうか。また、技術用語・略語は規格化されており、表現方法にも推奨文があります。海外の優良企業・機関はそれらに準拠して標準化していますので、これらの企業・機関が作成する文章は読み易く分かりやすいです。「使える・伝わる技術英語」を学ぶには、これら優良企業の技術文章・用語・略語に触れるのが一番です。

本セミナーでは、国際規格や米国優良企業の技術英語をもとに、開発者・製造技術者・技術翻訳者の実務に特化した技術英語を学びます。

また、自社で習慣的に作成してきた技術資料作成の社内規格基準の見直しや、技術英語表現の標準化に伴うデータベース作成および社内体制づくりに最適な内容となっています。

質問は、随時して頂き受講技術者のご要望に即応します。
受講前の事前アンケートのご提出をお願いします。送付先は申込先と同じです(開催が決まりましたら事務局より事前アンケートについてのご連絡をいたします)。


進呈書籍

※当セミナーを受講される方には、受講者特典として講師著書「図面の英語例文+用語集 Ⅱ」を無料進呈させていただきます。

 

概要

日時 2024年 12月 10日(火)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

板谷 孝雄 氏

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プログラム

1 現在の問題点 
1.1 「技術英語」の学習が少ない                            
    国際規格の用語・略語・文章に慣れてない
1.2 ものの考え方の違い                                
    論理的順序、選択基準の明確化
2 技術者の基礎文法
2.1 助動詞の用法                                      
    shall、must、should、can、mayの強制力・義務を知る、可能性 
2.2 前置詞:at、on、inの使い分け                             
    場所の表現・時の表現
2.3 定冠詞・不定冠詞・無冠詞                              
    the, a/an, なし 
2.4 句読法                                         
        コロン(:)、セミコロン(;)、コンマ(,)、ピリオド(.)の使い方 
2.5 限定性                                          
        不明確な単語を避ける、正確な数値を示す、略称のルール
2.6 対句法・対応                                     
        つづり(スペル)と専門用語・首尾一貫した観点と列挙・対応した語句
3 役立つ英語表現 
   準拠する、参照する、示した通り、特に指定のない限り、「最大・最小」の表現、
   位置の表現、突出し位置、寸法表示、寸法の表現、回転の表現、整列の表現、
   図表の表現、評価の表現、形容詞の配列順、色の指定、時刻の読み方、
   数値を含む語のある修飾語、期間の表現、安全注意の表現、文書中で使われる英語表現
4    似た英語表現

   顧客・お客様、協力会社、原価低減、承認・認定、代替部品、警告ラベル(注意ラベル・警告ラベル・危険ラベル)、

        (未解決な)問題点、研究者・技術者、教える、影響する、休暇・休日、日付の表現、ばり、薄板、含む                                          

5 日常の文書作成 
5.1 メール                                          
   記入要領・敬称・名義・文末・署名欄・問合せ先・情報交換の礼儀
   ・古い決まり文句・実例文
5.2 製造計画書
5.3 月例報告書
5.4 議事録
5.5 社内技術論文
5.6 技術承認と文書管理
5.7 図面の注記                                       
5.8 部品名称
6 技術英語の基本 
    Correct(正確に)・Clear (明瞭に)・Concise (簡潔に)
付録
A1 英語技術資料の社内標準化  
意識改革・社内組織づくり・国際技術資料の関連規格の準拠・文書作成
・マネジメントの規格と関連法・英語表現の標準化(データベースライブリー)、教育システム

A2 「英語図面」の例題と解答 
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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