セミナー

~ 「人手が足りない!!」 「職場が回らない!!」を部署内で解決する ~
設計部門の業務量平準化による人手不足解決方法
業務量アンバランスを「見える化」 → 平準化 → 人員捻出 → 人手不足解決!!

開催主旨

 『パレートの法則』の通り、放っておけば仕事の8割は仕事のできる2割の優秀な設計者( 間接員 )に集中します。その結果、優秀な設計者は慢性的に過重労働を強いられ、メンタル不全を発症したり、会社に見切りをつけて転職してしまいます。その結果、御社はその未来を担う優秀なエース設計者を喪失することとなります。

 

 以上は設計者間の業務量アンバランスに起因する悲劇ですが、他にも月間・部署間の業務量アンバランスが存在し、設計者には過重労働、会社には残業・休日出勤による超過勤務手当発生、という形で経営にダメージを与えています。

 

 そこで当セミナーでは、業務量の平準化によって労働生産性を向上し、捻出した余剰人員により人手不足を解決する方法についてお教えします。具体的には、a.業務の実態の数値データ( 投入工数 )による「見える化」、b.業務量アンバランス( 設計者間・月間・部署間 )の平準化、c.平準化を実現するシステムの構築、の3つです。

 

 講義では、業務量の平準化だけで労働生産性を4.9%も向上させ人手不足を解決した某社設計部門の事例紹介および演習を交えつつ、御社でも実施できるよう分かりやすく説明します。費用が掛からず効果は絶大かつ即効性に優れる当手法は人手不足問題解決の決め手です。その真偽のほどは、当日あなた自身の目でご確認ください。
(注.1) 演習時にExcelの入ったノートPCがあると便利です( ない場合はシートで対応 )
(注.2) 部署業務の全体像が分かる文書( 組織機能図、業務分掌規程等 )を持参されると、演習時に役立ちます( なくても可 )

 

受講対象者

人手不足に悩む設計部門の部課長・主任クラス
設計統括部門および業務改革推進部門の部課長・主任クラス

 

概要

日時 2024年 8月 30日(金)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

角川 真也(つのかわ まさや)氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1.業務量のアンバランスを放置し続ける恐ろしさ
 1) 3つの業務量アンバランス
 2) 業務量のアンバランス放置が招いた悲劇
  ①メンタル不全発症
  ②主力製品の無期限出荷停止処分
 3) この悲劇から学ぶべきこと
 4) 業務量平準化はなぜ必要か?
2.業務量平準化の前にすべきこと
 1) 設計者の本音の「見える化」
  ①困りごと
  ②不平・不満
  ③会社への提言
 2) 既得権者( 業務量の薄い人 )の抵抗勢力化未然防止策
 3) 業務移管を可能にするシステムの構築
  ①なぜ業務移管は困難なのか?
  ②業務移管に要する工数の極小化がポイント
  ③「マニュアルの三重苦」とその解消方法
 4) 使える業務マニュアル
3.業務量のアンバランスを「見える化」する
 1) 投入工数による部署業務の実態の「見える化」( 演習あり )
 2) 設計者間
 3) 月間
 4) 部署間
4.業務量のアンバランスを平準化する
 1) 設計者間( 演習あり )
 2) 月間( 演習あり )
 3) 部署間
 4) 業務量平準化の効果( 人手不足解決事例紹介 )
5.質疑応答・アドバイス

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