セミナー

トヨタA級認定講師が、「DRBFMの心」を解説する特別セミナー!
若手設計者が必ず学ぶべき品質問題未然防止法!
FMEA/FTA/DRBFM
-Nakadeメソッド-<定員15名>

開催主旨

製品開発において、品質問題の未然防止手法であるFMEA(※1)は欠かせません。近年、FMEAだけでは不十分とされ、DRBFM(※2)を導入する企業が増えています。本来のDRBFMは“変更点・変化点を議論するだけ”ではなく、トヨタが定めた7つの公式帳票をルールに沿って正しく使うことで、初めて真の未然防止が実現します。

本セミナーでは、サプライヤーとして初のトヨタ自動車A級認定講師が、FMEAで品質問題がなぜ撲滅できないのか、DRBFM誕生の背景、そして「オフィシャル7帳票」の活用法を解説し、確実に未然防止へとつなげる“本物のDRBFM”の進め方を伝授します。FMEAは故障モードの抽出から始まりますが、DRBFMの7帳票を正しく活用し、さらにNakadeメソッド(DRBFMを効率的に実践する独自手法)を学ぶことで、正規のDRBFMを実践できるようになります。その結果、FMEAで想定外の故障モードが見落とされることはなくなり、品質問題の根絶が可能となります。

本セミナーを受講することで、FMEAの理解が格段に深まり、指導スキルも身に付きます。若手設計者必見のセミナーです。

※1:FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)
※2:DRBFM(Design Review Based on Failure Mode)、トヨタ自動車で考案された創造的品質問題未然防止

【本講座で得られる習得知識】
1.FMEA/FTAの基礎知識と活用法
2.機能展開の品質問題未然防止法
3.トヨタ自動車(株)推奨のDRBFM実践

【受講対象】
営業、開発・設計・技術管理・生産技術、及び品質管理・製品審査・製造技術などを担当する技能系社員。幅広い業務の方のご参加が可能です。


※自動車メーカー、講師と同業の方の受講はお断りいたします。
また、講師の意向及び、ご所属が確認できない方につきましても受講をお断りする場合がございます。
定員数が15名のため、1社3名以上のお申し込みはご遠慮願います。
※講義中のパソコン使用は禁止させていただきます。

概要

日時 2025年 12月 17日(水) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

お一人様:46,200円(資料含む、消費税込)

受講にあたり

開催決定後、受講票並び請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込みについて

講師

中出 義幸 氏(なかで よしゆき)

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1.はじめに
  1-1. 品質問題未然防止とは
  1-2. デザインレビューの実態
  1-3. 開発現場の課題と対策
  1-4. 開発段階で衆知を集める
2.FMEA/FTA/なぜなぜ分析
  2-1. FMEAとは!
  2-2. FMEAの改善事例
  2-3. FMEAで品質がよくならない理由
  2-4. 講師が伝授…FMEAの裏知識!
  2-5. FTAとは
  2-6. FTA、FMEAの比較
  2-7. なぜなぜ分析と注意点
  2-8. Nakadeメソッド 商品力向上“7ケ条”
3.品質問題未然防止法の考え方:グループ討議
  3-1. なぜ品質問題が起きるのか!
  3-2. 重要!品質問題発生の原因と対策
  3-3. ストレスとストレングス
  3-4. 対処法
4.DRBFMとは
  4-1. DRBFMとは!
  4-2. DRBFMのイメージ
  4-3. DRBFMの「こころ」!
  4-4. FMEAとDRBFMの比較
  4-5. A級エキスパートだから言えること!
5.ケーススタディー”DRBFM”
   オフィシャル7帳票を使った演習 -Nakade メソッド-
   5-0. システム要件表
   5-1. 気づきシート
   5-2. 変更点・変化点一覧表
   5-3. 階層構造図
   5-4. 機能着眼点一覧表
   5-5. 変更点-機能/故障モード表
   5-6. FTA(なぜなぜ分析)
   5-7. ワークシート(Nakadeメソッド)
6. DRBFM推進での注意点

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