セミナー

【ライブ配信&後日の録画視聴可】
コストダウン設計・定石を超えて「実現」へ導く実践講座!
コスト削減を実現する設計戦略と
開発・検証・具現化における重要視点

開催主旨

 コストダウン設計や開発には、VAやVE、ECRSなど「定石」とされる考え方があります。もちろん、それら基本に沿って製品や工程を見直すことは重要です。しかし、それだけでは真のコストダウンは実現できません。顧客の要望や制約を正しく把握できていなければ、たとえ安くなっても品質が低下することが起こります。そのため、かえって管理業務が増え、トータルコストが上がるといった事態を招きかねないからです。また、社内の関係部署との協力体制もコストダウンを成功させる上で必要不可欠です。

【長年の経験から培った以下のポイントをお伝えします。】
■顧客の要求事項・制約事項を正しく把握する極意
■社内関係部署との協力体制をスムーズに構築する秘訣
■当初の目的を確実に達成するプロジェクトマネジメントの要諦


これらの実践的なノウハウを通じて、コストダウン設計をいかに現実のものとするかを分かりやすく解説します。
★本セミナーの内容は、日刊工業新聞社の「機械設計」9月号から連載予定です。

【受講者特典】
ご受講いただいた方には、1時間の無償コンサルティングを実施いたします。お気軽にお問い合わせください。

 

受講対象

製造業の設計者、開発者、中堅、リーダークラス

 

習得可能知識

1)コストダウン設計の定石が理解できるようになります。

2)お客様の要求事項を的確に把握できるようになります。

3)関係部署との協同体制を構築するためのポイントが理解できます。

4)当初の目標を現実化するプロジェクトマネジメントのポイントが理解できます。


 本セミナーは、オンライン形式でのセミナーとなります。オンラインでのご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。ZOOMでの視聴が困難な方には別途、こちらの手順を参照のうえブラウザ上でご視聴ください。

概要

日時 2025年 9月 9日(月)13:00~17:00

※開催当日12:00まで申込受付

※録画視聴は講座終了後10日間にわたりご視聴いただけます。

受講料

38,500円(テキスト代、後日の録画視聴、税込、1名分の参加費となります)

※テキストはメールでお知らせします。

※振込手数料は貴社でご負担願います。開催決定後、受講料の請求書(PDF)ををメールでお知らせします。

※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。

※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 西日本支社 総合事業本部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

布施 裕児 氏

プログラム

1.コスト削減設計の基本概念と着眼点

1-1 コストダウン設計の基礎
 1.1.1 コスト構成
 1.1.2 コスト設計の基礎

1-2 コストダウン設計の定石

 1.2.1 VA提案/VE活動
 1.2.2 VE5原則
   ①使用者優先の法則/お客様の要求事項を正しく把握する
   ②機能本位の法則/技術ばらしと開発目標の設定
   ③創造による変更の原則/開発のアイデアをどうやって生み出すか?
   ④チームデザインの原則/開発チーム運営のポイント
   ⑤価値向上の原則
 1.2.3 ECRSの法則
1-3  機械設計向けのコストダウンの定石
 1.3.1 部品の削減、共通化、標準化、簡素化
 1.3.2 スペックの見直し
1-4  工程設計向けのコストダウンの定石
 1.4.1 タクトアップ
 1.4.2 品質改善/歩留まり改善
 1.4.3 工具/副資材(購入品)の開発
 1.4.4 マージン評価(ロバスト設計)

2.各フェーズにおけるコスト削減設計の要点

2-1 設計開発でのポイント
 2.1.1 コスト目標/シナリオ(設計開発)
 2.1.2 コスト見積もり(デザインレビュー)
2-2  設計開発体制のポイント
 2.1.1 関係部署との協同体制
 2.1.2 標準化/効率化
2-3 設計検証でのポイント
 2.3.1 QCD(品質/コスト/納期)
2-4 設計検証体制でのポイント
 2.4.1 プロジェクトマネジメント

3.競争力を高めるコスト最適化設計の実装術

3-1 顧客の要求事項を的確に把握する
 3.1.1 顧客の要求事項
 3.1.2 顧客の要求事項を確認する
3-2 関係部署との協力体制の構築
 3.2.1 関係部署との協力体制の構築
   ①相手の考えている事を理解する
   ②交渉内容を考える
   ③交渉方法を考える
   ④議論が紛糾した時の対処方法
 3.2.2 ステークホルダーのマネジメント
   ①部門長などのマネジメント
   ②作業員の方のマネジメント 

8.まとめ・質疑応答

【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】

※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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