セミナー

わかりやすく、すぐに役立つ図面の基礎を習得していただきます!!
設計意図を伝えるテクニック Level 2
幾何公差 はじめの一歩

開催主旨

図面の設計意図が十分に伝わらず、加工・測定・組立の現場で解釈がぶれることがあります。部品や製品に求める機能や品質は、サイズ公差だけでは表しきれません。

図面で形体の大きさを規定するのがサイズ公差であり、形状・姿勢・位置・振れなどを規定するのが幾何公差です。幾何公差は、サイズ公差だけでは伝えきれない要求を補い、設計意図を一義的に伝える重要な手段です。

一方で、記号の意味は知っていても、データムの考え方や幾何公差の使い方、図面から設計意図をどう読み取るかに苦手意識を持つ方は少なくありません。そのため、設計・製造・品質保証の間で認識のずれが生じることもあります。

本セミナーでは、サイズ公差と幾何公差の違い、データムの基本、形状偏差・姿勢偏差・位置偏差・振れ偏差の考え方を、設計意図の例と演習を交えて解説します。単に記号を覚えるのではなく、図面品質の向上や、設計・製造・品質保証の共通理解につながる基礎を学んでいただく講座です。


受講対象者

・図面は描いているが、幾何公差には苦手意識がある方
・幾何公差の使い方を基礎から整理し、自信を持ちたい方
・加工、生産技術、計測・検査など、幾何公差が記載された図面を、設計意図を踏まえて理解したい方

 

進呈書籍

※ 本セミナーを受講される方には、講師著書「図面って、どない描くねん!LEVEL2 第2版」(日刊工業新聞社)を受講当日に進呈いたします。


※筆記用具をご持参ください。「4色ボールペン」があると望ましいです。

概要

日時 2026年 9月 11日(金) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩60分)
会場 日刊工業新聞社名古屋支社 6階セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 48,400円(資料含む、消費税込)
主催

日刊工業新聞社

 

※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。

⇒ プライバシーポリシー

申込について 受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
申し込み方法
各セミナーのお申込みフォームからお申込みいただくか、FAX申込書をダウンロードしご記入のうえ、FAXにてお申込みください。
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
問合せ先 日刊工業新聞社 総合事業本部 イベント事業部・事業推進部(名古屋)
TEL:052-307-0489 FAX:052-931-6159
E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:00
FAX申込について

講師

小畠 祥平 氏 (小畠技術士事務所 代表)

会場アクセス

日刊工業新聞社名古屋支社
6階セミナー会場
名古屋市東区泉2-21-28
セミナー会場案内図

プログラム

1.  まず動作と運搬のムダを知り、ムダを少なくする
  1)ムダとは何か?作業のうちムダはどれくらいあるか?
  2)ムダは、意識することで見えてくる
  3)キーワードは、手元化と順序化と4定
  4)オペレータの立場に立って、楽で働きやすい作業環境を考えてつくる
2.作業台・運搬台車に隠れるムダを探す
  1)人の可動範囲を広げるために、座り作業から立ち作業にする
  2)部品や治工具・設備は作業順に並べ、手元化を徹底する 
  3)作業台はコンパクトにして、歩行のムダをなくす形状にする
  4)異常が発見しやすく、処置や対応のしやすいしくみにする
  5)繰り返し性の高い標準作業にして、最小の時間で作業できるようにする
  6)運搬台車も作業台の一部として考える
  7)現場での事例紹介『組立ラインの改善案』
3.生産性・操作性の高い作業台を考える
  1)人間工学(エルゴノミ―)に基づいて、オペレータが作業しやすい作業台を設計する 
  2)多品種少量生産の領域を設定し、フレキシブル性と汎用性をもたせた作業台にする 
  3)オペレータだけでなく、品質向上のため部品供給とトラブル対応の人員も設置する
  4)ワークの高低差がなく、振り向きやしゃがみのない順序のよい流れをつくる
  5)部品や治工具・設備の段取り替え時間が短くできること
  6)物流面も考慮し、供給排出の高さの統一やセット供給なども考慮する
4.作業台のつくり方
  1)作業台はユニット化し、連結や分離がワンタッチででき、キャスター付きにする
  2)作業台は、統一した動力源とし、ネジやナット類も統一する
  3)ワークの高さを揃えるために、作業台に載せるユニット台の高さ調整ができる
  4)作業台や棚や設備などは、まず段ボールで試作してみる【ビデオ紹介】
  5)パイプ材、アルミの棒材、穴付きのLアングルなどで作業台をつくる
  6)ラインとしてU、C、Lなどの形状があるが、同じ作業台ユニットを使う
5. 作業台の材料・部品の置き方と“からくりの要素”の活用
  1)作業台に設置する付帯設備もユニット化する
          例:照明、コンセント、吊り具、アンドン、部品棚、空箱返却棚、カンバン箱、ゴミ箱  
    2)コンパクトな作業台にするために、オーダー別ピッキングやセット化を考える
    3)手元化するために作業に邪魔にならない工夫
          例:標準手持ちは1個、作業台に余分なものが置けないしくみ、吊り下げ方式
    4)部品と治工具をセット化した作業台ユニットの紹介
          例:リュックサック方式
6.作業台の操作性について
  1)左回りと右回りの決め方 
  2)精密作業の場合のワークの高さの決め方と方法 
  3)一人ひとりに対応して、作業台の高さが調整できる事例紹介
  4)レイアウト変更があっても、1~2人で簡単にできる
  5)実際には、時間観察して作業性を比較検証していく

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