顕彰事業
日本産業技術大賞
技術内閣総理大臣賞
第51回日本産業技術大賞、総理大臣賞に川重(2022.3.15)

川重の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」
日刊工業新聞社が主催する「第51回日本産業技術大賞」の受賞4件が決まり、川崎重工業の「液化水素運搬船『すいそ ふろんてぃあ』」が最高位の内閣総理大臣賞に選ばれた。
同賞は日本の産業社会の発展に貢献した技術成果を毎年選定し、開発・実用化した企業やグループを表彰している。今回も主要産業団体、学会などを通じて推薦された技術成果の中から、学識経験者ら10人で構成する審査委員会(松本洋一郎委員長=東京大学名誉教授・外務大臣科学技術顧問)が厳正に審査し、受賞案件を決定した。
贈賞式は4月6日に東京・大手町の経団連会館で開く。
内閣総理大臣賞 「液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」」
川崎重工業株式会社
文部科学大臣賞 「超高感度振動センサー(MEMS)を用いた漏水検知システムの開発」
株式会社 日立製作所
審査委員会特別賞 「高度運転支援システム「Toyota/Lexus Teammate Advanced Drive」」
トヨタ自動車株式会社
ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社
審査委員会特別賞 「世界初のレベル3自動運転システムの実用化」
本田技研工業株式会社