セミナー
【ライブ配信&後日の録画視聴可】
AIエンジニアのためのロボット制御工学超入門
~スパロボで学び直す数学・物理・制御とVLAモデルを物理空間で動作する難しさ
開催主旨
2020年代以降、生成AIの急速な発展に伴い、AI技術はテキストや画像、音声といったデジタル空間から現実世界(フィジカル空間)へとその領域を大きく広げています。その最前線にあるのが「π0」に代表されるロボット基盤モデル(VLAモデル)です。高い汎化能力やゼロショット・クロスエンボディメントといった特徴から、フィジカルAIにおける最重要な技術の1つとなっています。しかしながら、高度なVLAモデルを現実のロボットに実装し、安全かつ正確に動作させるためにはAIの知識だけでは対応できません。物理法則に基づく「古典・現代制御理論」や「運動学(キネマティクス)」、「モータ・センサの物理特性」といった、ロボット制御工学の基礎知識が不可欠です。
そこで、最先端AIの知見を持つAIエンジニアに向け、デジタルと物理の壁を越え、現実世界を動かす「ロボット制御工学」の基礎講座を用意しました。スーパーロボット(リアルロボットを含む)をお題にしつつロボット制御工学の基礎を速習(復習)できます。AI(強化学習や画像認識など)の出力結果を、実際のロボットの関節やモータの動き(軌道計画・逆運動学)に変換するヒントが掴めます。さらには、本講座の解説を通じて、数学と物理の重要性を再認識していただく機会とします。
ロボット分野に新規参入されたAIエンジニアはもちろん、大学生や新卒の技術者、これらを復習したい実務者、ロボットSIerを志す方、さらには、ロボットマニアの方にお奨めの講座となっています。
※本セミナーは、Peatixにて申し込みを受け付けています。
※ご視聴方法はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。
概要
| 日時 | 2026年 7月 28日(火) 14:00~17:00 (13:30 受付開始) |
|---|---|
| 会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※受講者による録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
| 受講料 | 11,000円(配布資料、後日の録画視聴、税込、1名分) ※録画視聴は当日リアルタイムで参加された方もご視聴いただけます。
※参加登録は外部サイト「Peatix」にて受け付けています。
|
| 主催 | 日刊工業新聞社
※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 |
| 申込について | 受講にあたり 開催決定後、受講票並び請求書をメール(PDF)にてお送り致します。 申込者が最少催行人数に達していない場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(開催一週間前を目途にご連絡致します。) 申し込み方法 各セミナーのお申込みフォームからお申込みいただくか、FAX申込書をダウンロードしご記入のうえ、お申込みください。 受講料 振込手数料は貴社でご負担願います。 キャンセルについて 開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。 |
| 問合せ先 | 日刊工業新聞社 イベント事業本部(名古屋) TEL:052-307-0489 FAX:052-931-6159 E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:00 |
講師
プログラム
| 1. ロボットマニピュレータの運動学 ~へなちょこな腕(フレキシブルベローズリム)でハンマーをキャッチできるの? |
| 1-1 関節自由度と冗長性 1-2 順運動学・逆運動学 1-3 関節冗長性 1-4 関節冗長性による巧みな作業の可能性 |
| 2. ロボットマニピュレータの関節座標系制御 ~スパロボは落下した人間をキャッチできる? |
| 2-1 PTP制御とCP制御 2-2 ロボットの関節PD制御 |
| 3. ロボットマニピュレータの速度制御と力制御 ~スパロボ同士で格闘技はできる? |
| 3-1 手先速度と関節角速度 3-2 ヤコビ行列と特異姿勢 3-3 力制御への拡張 3-4 力制御を利用した手先位置制御 |
| 4. 重力補償と関節柔軟性 ~仲間に手を引かれるスパロボは壊れないの? |
| 4-1 重力補償 4-2 インピーダンス制御 4-3 コンプライアンス制御 4-4 一歩進んだロボット制御 |
| 5. ロボット制御は数式のカタマリ&まとめ ~AMBACを数式で表現すると超ムズいです(数学・物理を復習しよう!) |
| 6. 現世代のロボット基盤モデル(VLAモデル)はどこまで使える?どう使えばよい? ~なぜAIの出力通りに動かないのか(摩擦、慣性、バックラッシの影響)? |
| ロボット制御工学の視点から物理空間で動作することの難しさを語ります |
| 7. 質疑応答&まとめ |





